illustrated by「わいるどべあ」さん イラストAC
ヨガスタジオを作ろう
スタジオを作るのに、内装はどうしましょう?
今までDIYワークショップなどに参加した経験を生かして「手作り感覚」のアットホームなスタジオを作ろうと思います。
ヨガスタジオは「床が命」DIYで床を張るぞ
ヨガスタジオで一番必要であり、最もお金をかけなければいけないところとはどこでしょうか。
答えは床です。
手と足の接地面、つまり、グラウンディングする場所を最も大切に考える必要があります。
「しっかりと地に足がついた安定感のこと。バランスポーズなどで大地を踏みしめたとき、足の裏で大地を押して押し返される作用反作用の感覚で、支えられているという実感のことです」
グラウンディングって何?いまさら聞けないヨガ用語3つ ヨガジャーナルオンライン「グラウンディングって何?いまさら聞けないヨガ用語3つ」綿本彰
床は一番お金がかかるところでもあるし、一度やったらやり直しがきかない。
それでは床材は何がいいのか考えてみましょう。
無垢杉
あこがれのヨガスタジオの床は「やっぱ、無垢だよね〜」と言う声が一番多いですね。
その良い点は、やはり素足で過ごしても暖かいと言うことでしょう。
悪い点は、傷つきやすく、手入れが必要だということです。
最悪、傷ついてもサンドペーパーでこすってやれば、元に戻ると聞きました。
実体験がないので、どこまで回復できるのかはわかりません。
(実体験:凹んだものはやはり、凹んだままでした。私ですか?もちろん凹みました。)
足場板
一番安くあげるには、中古足場板でしょう。
チープにDIYは目指すならこれ。
広島のWOODPRO(ウッドプロ)から安いものを仕入れて並べてみようと思ったのですが、成功例はほとんど土足用のフロア。
一般のお家の手記を見てみましたが、問題点が多いようです。
例えば、素足で生活すると「ささくれ」が足の裏に刺さってしまうというような……。
(実体験:やすれ!サンダーがけでなんとでもなる)
フィットネス用のカーペット
フリーウエイトゾーンにあるあの黒いマット。
振動吸収。もしかしたら、フロア中ヨガマットみたいなものだから、ヨガマットいらずかな。
シューズ着用のトレーニングにはよさそう。
人工芝
中目黒にある某スタジオがまさにこれ。自然を取り入れてナチュラルテーストを主張するにはこの緑が効くと思います。まさにアウトドア感覚です。
居抜き物件を借りたところは、前の使用者の残念なフローリングだったり、オフィスのカーペットをそのまま利用して、スタジオを運営しているところもありますね。
目指すは、「藝 by リビセン」
さすが、東野さん(Rebuilding Center Japan)デザインです。
台東区蔵前にあるヨガセンター 藝(Uel)。
ゲストハウスtocoのスタッフさんが生徒さんとしてきていて、いろいろ裏話を聞けました。(訪問時2017年)
(実体験:古材は難しいと思って、素足で歩くので新材にしましたが、今となっては、古材を張ればよかったと後悔しています。新品では、古材風ワックスを使っても、あの古材の味が全く出ないのです。)