最近、日本再進出を果たしているlululemon Atheletica。
ご存知カナダのスポーツブランド「ルルレモン」ですね。
数年前の横浜のヨガフェスタでも、出店を見かけました。
一度日本に進出しましたが、撤退したという歴史があります。
私は、このルルレモンのロゴマークに惹かれて、トレーニングウエアを3着とパンツ1枚を輸入品を買いました。
かれこれ、4年着続けていますが、さすがルルレモン、伸びた気がまったくしません。
・・・確かに、太りましたが、ウエアが伸びた気がしないのです!
さて、この印象的な社名とロゴマークについて、述べていきますのでお付き合いください。
ロゴマークと社名の意味と由来
ヨギー、ヨギーニの皆さん、ご存知カナダのスポーツブランド「ルルレモン 」は、DIYヤーでいう「Makita」の工具というべきでしょうか。
According to the company’s website, “The lululemon name was chosen in a survey of 100 people from a list of 20 brand names and 20 logos. The logo is actually a stylized ‘A’ that was made for the name ‘athletically hip’, a name which failed to make the grade.”
ルルレモンという名前は、20のブランド名と20のロゴの候補の中から100人の調査の中から選ばれたものだ。
そのロゴは実際にはAを図案化したもので、(会社名として)合格点を与えられなかった「アスレティカリーヒップ」という名前から取ったものである。
訳 筆者 斜線部 参考からの考察
引用 Lululemon’s Logo Is An Exercise In WTF
参考資料によると、創業者は「日本人はLとRの区別がなく、Lの音は日本語の発音がないので「会社名」に採用した。この社名で商売がうまく行くかどうか試してやろうではないか、ハハハ(筆者意訳)」とあります。
ママレモンのリズムでルルレモンと言えば、英語のリズム(シラブル)になるのです!
そして、ママレモンの日本語には英語のRの音が入っていないのです!
しかも、日本人にママレモンという単語は一般に馴染んでおり、ルルレモンとの親和性は抜群であるのです!
ーーそれにしても、驚いたことに「ルルレモン」という社名にはまったく意味がないということです。
In essence, the name “Lululemon” has no roots and means nothing other than it has 3 “L’s” in it.
「要するに、「ルルレモン」という名前には起源なんかないし、Lを3つ入れてやったにすぎんのだよ」(訳 筆者)
それでも、今では、みんな大好き憧れの「ルルレモン」という、たいそう立派なブランドに成長したわけですから、面白いものですね。
ロゴマークの考察
さて、ルルレモンのロゴマークですが、前章によると、「A」を図案化したものということが判明しました。
しかし、一見でみても「A」を図案化したものとは、考えられず、何に見える?聞いてみても、ヨギー、ヨギーニ、ランナー以外の100人に聞けば、いろんな答えが返ってくるのではないでしょうか。
ひらがなの「ひ」
ギリシャ文字のオメガ「Ω」
女性の頭部
以前、ルルレモンのマークが女性の髪のようだ(Woman’s hair)という文章を読んだことがあります。
女性専門のスポーツウエアだから「私は買わないのだ」という風に対談風のサイトでした。
なるほど、このように、目と口をつけると女性の頭部を表しているようにも見えますね。
白黒ロゴマーク
白黒にしても、かっこいいですね。
ちょうど家紋にして、酒蔵の鏝絵にしてもまったく違和感がありません。
六本木に旗艦店ができたルルレモン。