漆喰塗りで失敗した経験を「DIYヤー」の皆さまにご紹介します。
それは、しっくいで手首が「肌荒れ」してしまったことと、乾燥を失敗した無残な漆喰の「ひび割れ」です。
この記事が、「DIYヤー」の皆さまの豊かなDIYライフへの参考になれば幸いです。
肌荒れ編
今まで、漆喰塗りで肌荒れたことはありませんでしたが、今回はじめて手が荒れました。
どの漆喰の説明でも「かならずビニール手袋を使用」とあったにもかかわらず、めんどくさいので結構素手で鏝作業をしていました。
ダメですね。
「大和しっくい」では、ほぼ素手で塗ってなんともなかったのですが、「漆喰うま~くヌレール」ではじめて手が荒れました。
おそらく、すでに練ってあるので「強アルカリ性」が強いのではないでしょうか。
魔法のクスリ「オロナインH軟膏」を塗って、現在は、ほぼ傷は消えつつあります。
昔から、しもやけ・やけどに大活躍で、常に常備してあります。
手袋・ゴーグル・長袖を着用して、「完全武装」で漆喰塗りに挑むべきでした。
特に、小さいお子さんにDIYを体験させる方は「完全武装」をして、注意したほうが良いと思われます。
漆喰塗り「完全武装」
作業用ゴーグルまたはメガネ
ゴム手袋
ヤッケ
ひび割れ
漆喰を塗った後に、すぐに襖を閉じて作業を終えてしまいました。
襖が乾燥するのを防いだのでしょうか?
うまく乾いていなくて、大雨の後の乾燥した水たまりのようなヒビに仕上がっていました。
襖を開けると、漆器にくっついた砂壁がポロポロかけるではありませんか。
そこで、砂壁にのったひび割れた漆喰を、バールとヘラでかき出し、全て剥がしました。
すべて剥がし、表面の砂をとり、養生をして、再チャレンジです。
漆喰を2度塗りして完成です。
全く二度手間でした。