トラックなどの車両を使わずに自転車で「石膏ボード」「ベニヤ板」「角材」などの長い荷物をどのようにして、ホームセンターから現場まで運んで持ち帰る方法を考えてみましょう。
(免許ないんだよ)
自転車で長尺物をどうやって運ぶのか
では、どうするか?
①ホームセンターに頼む
「人員不足のため、お客様の希望に添えない場合があります」との張り紙が貼ってました。まあ、配達の人員なんて確保しているわけがないです。
(追記) ・・・と、思いこんでいた。
②軽トラ所有の人を探す
田舎では必需品の軽トラ。
農作業に使っているので、業務の妨げはできませんね。
③リヤカーを手に入れる
あんなでかい鉄の塊をどこに置くんだ?という疑問が頭に浮かびました。
銀色のアルミリヤカーはこぶりでいいのだけど、折りたたみはきゃしゃですね。
そもそも、ベニヤ板は載りません。
④burley Travoy で運ぶ
手持ちのTravoyで運べるかな?
長尺ものは、頭にあたり、幅も足りないので却下です。
⑤Burley Flatbed で運ぶ
新たにBurley Flatbedを手に入れる?でも、石膏ボードを運ぶには長さが足りないんだよなあ。
バーレー(Burley) キャリア フラットベッド 020901
⑥サーフボードを運ぶアタッチメントを購入する
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長い物の輸送といえば、湘南で見かけたサーフボードを積んだ自転車を思い出しました。
これだ!これならいけるかも。
CAP キャップ サーフボード自転車キャリアセットサーフボード1枚積載用 ステンレス製 本体とアタッチメント サーフキャリア
さあ!サーフボードの代わりに、石膏ボードや板材を運ぶぜ!
サーフボードキャリアを自転車に取り付けました。
自転車に取り付けました。
MTBやロードバイクなどには取り付け不可能でした。
サーフボードキャリアという商品の特性上、ビーチクルーザーにはピッタリですね。
ママチャリも大丈夫。
しかし、私が用意したのは、実用車「光号」。
ロッドブレーキのいぶし銀と「光」を模したマークがひかる昭和の働くバイク。
材料を運ぶためだけに、新車のパナソニック「レギュラー」を買うわけには行かないので、ヤフオクで落としました。
まずは「角材」を運ぶ
約2メートルの角材は1セット(6本入り)を運ぶことができました。
しかし、欲張って2セット積むと、バーが重さでずれてしまいます。
ここは1セットごと、運ぶことにしました。
え。全部で6セットあったので、6往復です。
1セットに2、30分かかるとすると、合計3時間かかってることになります。
1日では無理なので、二日に分けました。
「構造用合板(ベニヤ板)」を運べ!!
さあ、次に挑戦するのはサブロク板です。
特に石膏ボードはもろいので、安定しないとどこかにあたり、崩れてしまい割れてしまいます。
そこで、まずは構造用合板を運んで見ることにしました。
とても重くて、自転車を支えていないと倒れそうです。
かといって、自転車を支えていると、合板が、倒れてしまいます。
つまり、キャリアには高さが足りないのです。
どうしても横に倒れてしまいます。
それもそのはず、この商品はサーフボードの運搬用です。
サーフボードにはちょうどよいサイズですが、合板には高さが足りません。
無理やり運ぶことにして、片手で合板の上を押さえながら、片手で自転車を運転しましたが、やはり倒れてしまいます。
「これは、だめだ」
結局、自転車から降りて、片手で合板を持ちながら、徒歩で合板を運んだのでした。
500円で、午前中であれば、その日のうちに配達可能。
夕方に注文しても、翌日の午後の指定時間内に届きます。
(ロイヤルホームセンターの場合)
角材はBurley Travoy で運んだ
一度は却下したものの、普段から乗っているGiant Great Journey with Burley Travoy を長さ2メートルの角材を追加で買った時に、トライしてみました。
袋の底を安定していけば、結構いけるではないですか。
今は新作が出ました。
スタイロフォームを駐輪場で切断して、運びました。
参考動画 Travoy version 2
参考動画 Travoy version 1
究極の運搬自転車
現代の運搬自転車は他にどのようなものがあるでしょうか。
クリスチャニア・バイクス
Larry vs Harry Bullitt
Bikes at work
将来的には、Bullittを買って、Bikes at workのトレーラーを引っ張るのが、