DIY

リベットの外し方〜厨房機器を搬出せよ〜

重くてでかい厨房機器を運べ

なかなか解体が終わりません。今ある課題は、おそらく180kgあるだろう厨房のでかい業務用のガスコンロという残置物をどうやって外に出すか、ということです。

やっと配水管の問題(いつかまとめようと思います)が解決したら、また新たな問題が吹き出て来たわけです。

どうやってコイツを外に出すか。

しかし、よくよく考えるとどうやってトラックに乗せるのだろう。

運送業者でもあるまいし、産廃業者の4トンゲート車なんぞ見たこたはありません。下駄をはかせてトラックに入れるのか?いやその4トン車のチャーター費はそんなに安くないでしょう。

ということは、クレーン車が必要ではないのでしょうか。さらに費用がかかるではないか!

重量物を階段用ネコ車で運べ

モグ太
モグ太
駅の階段で、飲料水を運んでいる機械は何ていうんだろう

駅でピコーンピコーンと言いながら、階段を運んでいるのをみなさんもご覧になったことがあるでしょう。おそらく荷物用のエレベータがない駅のホームの自動販売機に缶の飲料水やペットボトルを補充するために稼働しているアイツです。

どうやら「階段昇降運搬台車」というらしいです。でも一家に一台というわけには行かないな。3万円台からあるようですが。

階段運搬車(バッテリー式)電ネコ

では、レンタルはないのかしら?と調べると、「階段運搬車(バッテリー式)電ネコ」というものを見つけました。
ジャンボックス500

株式会社レント様より引用

「階段運搬車(バッテリー式)電ネコ」

【YouTube】

どうも、本格的な業者さんがレンタルするようで、レンタル料はそこそこでも保証料がかなりかかるようです。

階段昇降運搬台車

では電気の力を借りないで、人力で運ぶにはどんな道具があるのでしょうか。総耐荷重はマックスですが、おすすめは男性で65kgを推奨としています。不可能ではなさそうですが、危険が伴いそうです。

はてさて、どうすればいいんだ!(どうすればいいんだ!)(どうすればいいんだ!)エコー

 

みどりさん
みどりさん
象を食べるには、どうすればいい?
モグ太
モグ太
あ・・・

そうか!分解してしまえばいいんだ!小さくしてしまえば、運べるじゃあないか。

厨房機器を分解せよ(記述中)

リベットの外し方

この巨大ガスコンロは主に「リベット」で止められています。

この「リベット」はどうやって外すんだろうか。

(ん?この留め方をみてすぐさま「リベット」と思ったのはなぜだろうか、今までこれを「リベット」と認識したのはいつなのかさえわからず、不思議に思いました。でも、リベットなのだから仕方がないのです。うーん。)

などと、わけわからんことが頭の中を駆け巡りながら、途方にくれました。

そうだ!ここでたぶん、ドリルドライバーの出番なのだ。やっと昔インパクトと間違えて買ったドリルドライバーのまともな出番が出ました。

最初は細い3.5mmで。真ん中だけがぐるぐる回っている印象です。

次に5mmで。お、パッキンと取れるではないですか。

YouTubeでリベットの外し方を検索すると、先の尖ったもので「芯」を抜いてから、ドリルで頭を吹っ飛ばしています。ポンチで良さそうだ。

なるほど、先に3.5mmで穴を開けたものが、すぐ頭が取れたのはそういうことか。

さて、休憩です、よっこいしょと座ろうとしたら、ドリルドライバーを手元から落とし、5mmのドリルの頭が折れちゃいました。ホームセンターに買いに行かなくては!

「ポンチ」のサイズを間違えた

あわててホームセンターで「ポンチ」を買いました。なぜか一番でかい径のものを買ってしまいました。くそー、何の役にも立たないではないか。

手持ちのドライバーセットから先の尖った物を利用し、ハンマーで叩いて芯を抜く。

そのうちに先っぽ折れてしまいました。 泣きたい。

しょうがねー、もう一度ホームセンターにGoです。今度は細い径の物を購入しました。

芯を抜いて、5mmよりも大きめのドリルを使うとうまく取れる。

しかし、大きめのリベットではうまく取れなくなってしまいました。

ここで「マルチツール」の出番です。 要は頭を削って芯を抜けば良いらしい。

小さいリベットは全て外しましたが、マルチツールでなかなか削れない大きいリベットはドリルドライバーに力を込めましたが、空回りするだけで疲労困憊の中、泣きながら帰途に着いたのでした。

つづく

次回の「タコスタ」は

ディスクグラインダー
リベットの外し方「ボッシュディスクグラインダーGSW7-100E」登場ボッシュのディスクグラインダーGSW7-100Eを買って、リベットの頭を吹っ飛ばすぞ。あれ?切断砥石が入っていない。ああっ、ホームセンターに逆戻りだ(涙)...

お楽しみに

 

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